説教ワンポイント(2003年7月27日 子ども礼拝説教より)


 十戒「第5戒 父と母を敬え 」

第5戒「父と母を敬え」

「敬う」は元来「重くする」の意。日本で親を大事にとの忠孝のすすめよりも広がりと深さを持つ。誰でも年を取れば弱り、家庭・社会での存在が軽くなる。それどころか邪魔者扱いにされます。人間を有用性で測るのではなく、そうした軽くされた弱者を重く大事に扱ってゆくことこそ、健全な家庭と社会が築かれる基盤が出来るのです。さらに高齢者の深い愛と経験と知恵に学ぶことを重んじるようにとも言うのです。

 更にイスラエルは家庭と教育を大事にしました。家庭は神を中心にした家族形成であり、教育とは宗教教育でした。今日の日本は、家庭よりも仕事と個人の集まりで、教育とは学校の成績と学歴のこと。現代社会の危機は、家庭観と教育観を誤ったところにあるのでは。

 

 

       旧約聖書「出エジプト記 第20章12節」 

20:12 あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が
   与えられる土地に長く生きることができる。


説教のページへ戻る

inserted by FC2 system