牧師東西南北( 2002年2月17日 週報より)

2月11日の郡山地区教会研修会で星野正興牧師の「地方における教会形成」の講演を聴いて考えたこと。

 日本のキリスト教人口は1%を切り、実質0.8%に低下している。いずれの地方教会も礼拝出席者減少と高齢化が課題とされ暗い悲観面ばかりが強調される。

 しかし、キリスト教は、教育や福祉の分野で先進的な働きをしてきたので、信徒数の割りには日本杜会で広く好意的に受け止められている。栄光学園3幼稚園もキリスト教主義の幼稚園だからと敬遠されることはほとんどなく、かえってキリスト教教会幼稚園として信頼されるようになっている。多くの結婚式用チャペルやクリスマスシーズンの日本を見るにしても、日本社会に他宗教と並んでキリスト教も立派に根を下ろしている。宣教が解禁されて約130年でこれだけ浸透したことを誇って良いのではないか。もちろん日本が米国や韓国のようなキリスト教国になるのは、私たちが生きている内には多分無理であろうが、キリスト者が少数でも真実に生きていくならまだまだ希望はある。
 宣教不振を意識すればするほど即効性のある安易な宣教が魅惑的に映るが、それらは結果的にキリスト教の地盤沈下を招くであろう。主日礼拝を守りつつ、キリスト者らしい具体的生き方を証ししていく地味な歩みを後150年ぐらい続けるのが最善の方策ではないか。



 


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