牧師東西南北( 2002年2月24日 週報より)

 郡山教会附属の石川幼稚園が今年度の3月31日をもって閉園することが決まり、閉園式の案内が届いた。49回目の卒園式をもって幕を閉じるのは、郡山教会や地域の卒園生にとっても苦渋の決断であったろう。特に郡山教会にとっては久留米幼稚園に次いで2園目となる。

 石川幼稚園は、ここ10年程は30名前後の園児数で推移し、現在は21名が在園。多い時は100名以上の園児でにぎわったという。3年前に閉園を決断してからも地域から強い継続要望がだされたが、教会から遠いことや責任を持って幼稚園を運営してくれる教師の確保が解決出来ずに閉園を決断せざるを得なかったと河内三男園長が話されていた。

 記録によれば1929年(昭和4)に石川伝道所の運営による県内初の幼稚園としてスタート。その後、伝道所は正式には1951年(昭和26)に現在地に設立され、同時に幼稚園も正式に認可されている。栄光幼稚園の開設が1949年なのでほぼ同時期となる。開設には栄光幼稚園と同じようにアンダーソン宣教師が関わったとのこと。一時は、郡山教会よりも須賀川教会のほうが関連が深かったと聞く。時代の流れで、宗教法人立では県からの補功金が少なく、学校法人立でなければ幼稚園は成り立たなくなっている。 幸いにも石川伝道所はそのまま存続し、新宿西教会の牧師をされていた有馬歳弘牧師が石川町に住まわれ、専任牧師となられるとのこと。幼稚園の働きを通しての地域への奉仕とかかわりは終えるが、地域との新しいパイプを築いて、石川伝道所(現在、信徒なし)の活性化を祈りたい。



 


もどる

inserted by FC2 system