牧師東西南北( 2002年6月30日 週報より)

 女性聖職者について
 世界のキリスト教界で女性聖職者を認めない教派は少数となり、ローマ・カトリックと東方正教会のみとなっている。
 はじめて女性牧師が誕生したのは、1853年、米国ニューヨークのある教会が受け入れた。正式に米国の会衆派が女性牧師を認めたのが1893年、英国では1917年。主流のプロテスタント教会としては、カナダ合同教会(人数では最大の合同教会300万人、カナダ人10人に一人)が1936年に最初の女性牧師を誕生させ、現在では牧師の四分の一が女性である。
 私たちの日本基督教団は、米国とカナダの影響を受けた合同教会として1954年に誕生したので、誕生したときからすでに女性牧師がいました。2000年現在教師数3199名中626名(約20%)が女性である。が、牧師夫人が多く、女性神学校教授はいなく、まだまだマイナーといえる。福島県では、安積教会、会津若松教会い常磐教会、信夫教会、福島新町教会、福島新井教会、会津若松教会におられる。私が洗礼を受けたのも女性の吉本美枝牧師からだった。
 女性聖職者を認めないローマ・カトリックは、司祭の結婚も許していない。同じ独身女性の献身の道としてシスター(女性修道士)があるが、シスターは修道司祭にはなれない。
 以前ある司祭に司祭の結婚と女性司祭誕生の可能性を質問したら、あと200年か300年後かもとの答えであった。

 

 


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