牧師東西南北( 2003年6月29日 週報より)


 

  総勢27人が2泊3日で長野県と群馬県を訪ねた栄光学園研修会が終了した。26日午後に出発し、夜8時に諏訪湖のホテル着。27日は、一番のねらいであった塩尻めぐみ幼稚園(原 和夫園長)見学であった。いろいろ話には聞いていたが、これまで見学したキリスト教幼稚園で教育内容・教育環境等、最も高い質の幼稚園であった。

 原園長の説明に「子どもも保護者もホットできる幼稚園でありたい」とあったが、100年持つように建てられた太い木の桂と白い漆喰が基本の民家風園舎、子ども動線を考え抜いた設計、自然に落ち着いて活動できる子どもたち、厳選された教具と遊具、緑豊かなガーデンの園庭。

 「ホット出来る園」の理念が保育実践・園庭園舎の細部までにも徹底されているのが感じられた。私自身、幼稚園に関わり17年が経過するが、改めて幼稚園の奥深さを知らされたとても良い刺激となった。

 午後は安曇野の自然豊かな大王わさび園で昼食。その後急遠、原先生推薦の「禄山美術館」を見学した。

 荻原守衛(禄山)は1879年(明12)に安曇野に生れ、22歳で洗礼を受け、晩年の代表作「女」の彫塑は必ず美術の教科書にも載っている。作品を展示するのは、彼の精神性をあらわす為に40年前に造られたツタのからまる教会であった。31歳で夭折したのが残念であった。高村光太郎とも深い親交があったことも知った。時問が足りなく、静かにゆっくりと再訪したい場所となった。(次号に続く)

 



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