牧師東西南北( 2003年9月21日 週報より)


 地区音楽祭で一緒に讃美歌を歌っていると和みと一体感が生まれるから不思議だ。

 こうして讃美歌を皆で歌えるようになったのは宗教改革後の16世紀から。礼拝に讃美歌が取り入れられた4世紀からそれまでは、讃美を聖歌隊が独占し、しかも意味不明のラテン語を拝聴するばかりであった。

 ルターは民衆語を用い民衆歌(日本では演歌のようなもの)を自由にアレンジして讃美歌を作ったが、堅いカルヴァンは、詩編の言葉だけを無伴奏で皆が歌った。
 
 それから18世紀になり、ジョンとチヤールズのウェスレー兄弟が、現代の創作讃美歌の時代を切り開いてくれた。カトリックで会衆が讃美歌を歌うようになったのは、20世紀になってからである。

 



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