牧師東西南北( 2004年2月1日 週報より)


 菊山紀彦さんを招いて栄光学園公開講演会が開かれました。園児や教職員に、また保護者や一般の方々に宇宙から見た地球環境の現状をお話くださいました。話の中から。

地球のすぐ隣りの月は、砂と石の世界。一方地球には空気と水と風と緑のある自然豊かな世界。月に降りた宇宙飛行士だからこそ地球の美しさと素晴らしさが実感できた。いつも豊かな地球に住んでいる私たちは地球の素晴らしさが実は分かりづらい。

「果てしない青空」と言うが、それは幻。空は垂直には16キロしかない。わずかその16キロの大気圏内に空気や雨や風があることで約30億年前に生命が誕生した。宇宙:から見ると、大気圏はバスケットボールを水に濡らした後、ボールの外側の水の膜程度の薄いもの。その薄い空気膜がオゾン層の破壊により、南極大陸の上で大陸の2倍以上大きな穴が開いている。更に地球の3分1が砂漠化し、北海道の面積ほどの森林が毎年伐採されている。このままではこの地球を子どもたちに残すことは難しい。

では、どうしたら良いのか。私たちは過剰な贅沢をしていないだろうか。一年中、トマトを食べたりとか。自分で働いたお金で買って食べているのだから何が悪いのかと考える価値観を持っていないか。お金を出せば何しても良いと思うような自分勝手な生き方を変えて行かなくてはならない。

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