牧師東西南北( 2005年7月24日 週報より)


  幼稚園と保育園がもっとも大事にしている行事は毎月の誕生会である。この誕生会に保護者を招待しているが、夫婦だけでなく祖父母も出席してくださる家庭が増えていることを喜んでいる。

 今月の誕生会の話は「生命のはじめのはじめ」を話している。おそらく最初の性教育であろうが、生命誕生の不思議さを話している。

 男性の精子は毎日2000万生産され、1回の射精で約数億の。精子が出される。一方、卵子は毎回1個生み出され、排出された精子で卵子のところまで泳いでゆけるのはわずか数百匹。さらに過酷な競争はこれからで、精子は卵子と受精しようと懸命に動き、1匹の精子が見事受精したとたん膜がはられ、後は侵入できなくなる。私たちの生命のはじめの精子は、なんと数億の精子の中から勝ち進んだ1匹であった。私たちは奇跡的に受精できた存在であるのだ。

 更に受精卵は、2ヶ月で1グラム程に成長し、ちょうど親指の先ほどの大きさとなる。それから、7ヶ月で爆発的に成長し、体重は3000倍となり、各器官が形造られて行く。生命のもつ神秘性と言える。

 数字の概念がまだ出来ていない園児たちだが、この奇跡と神秘の背後に生命を与えて下さる神様がおられることを覚えてほしい。


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