牧師東西南北( 2005年8月14日 週報より)


 8月8・9日とキリスト教保育連盟東北部会の研修会が甲子温泉で開催された。今回は敗戦60周年にあたることから、テーマとしては堅くて敬遠しがちな「平和」をあえて取り上げた。特に白河に出来たアウシュヴィッツ平和博物館の展示を是非若い保育者・保育士たちに直に見て体験して欲しいとの願いであつた。

 講師の鈴木怜子さんはNCCキリスト教協議会議長で、本日告白する戦争責任告白を提案した教団議長鈴木正久牧師の長女でもある。講師は「シャローム」は単に戦争がない紛争がない穏やかな状態を指す言葉ではない。聖書の「シャローム」もっとダイナミックで豊かな言葉。私は「喧嘩をしないだけでなく、喧嘩をしている友達を自分が犠牲になって仲直りさせることで、みんなが一緒に生きることを喜べるようになる快復された健康な状態」と解釈した。

 これまで平和教育というと戦争反対教育であったが、もっと幅と深みのある平和を教えてほしいと語られた。それも人間が人間として尊ばれ、重んじられ、社会正義が行われ、更に平和の内容を世界規模の視点で子どもたちに教えて欲しいと語られた。


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