牧師東西南北( 2005年8月21日 週報より)


  10時30分に聖鐘が礼拝のはじまりを告げ、鳴り終わると司式者は「聖霊降臨日15主日礼拝をはじめます」と告げます。

 特に意識しないで聞き流していますが、これは礼拝の開始を告げる言葉よりも、教会の暦(こよみ)を告げているのです。

 暦は漠然と流れる時間に節目とサイクルをつくり、また特別な日を設けて記念日としてまもることで、使用する人のライフスタイルや価値観に深くかかわるものです。例えば、教会では西暦を使い、2005年は「主が誕生してから2005年」「主に導かれて2005年}という意味になります。元号の平成17年は「現天皇が即位し日本を治めて17年目」の意味ですから、教会では使用しません。

 教会暦は新約聖書の出来事を一年に配し、待降節(アドベント)のクリスマスを待ち望む時から始まります。それから降誕祭・復活祭・聖霊降臨祭が「主の半年」と呼ばれ、主の恵みに感謝して過ごす期間とされています。聖霊降臨日から待降節までを「教会の半年」と呼び、聖霊に導かれながら伝道に励む期間とされ23週続きます。

 さて「聖霊降臨節第15主日」と本日聞いたら次のようなイメージを浮かべてみてはいかがでしょう。
「教会の暦では教会の半年で、聖霊が教会と私たちを導いてくださる期間を歩んでいる」

・「聖霊降臨日からもう15週105日も過ぎた、後8週で降誕前節を迎える。一年は早いなー。クリスマスの準備をそろそろしないと」
 参考までに日本基督教団の教会暦と行事暦をご覧下さい。


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