牧師東西南北( 2005年11月13日 週報より)


 
 26年にわたり、ネパールで宣教活動に携われた高津亮平宣教師(52歳)が10月31日に召された。高津さんは山形県の天童教会員で献身され、その活動を東北教区も応援していた。お連れ合いと3人のお子さんを残されての召天は残念である。

 葬儀式次第に高津さんが書かれた文書が載っていた。
 ここで紹介するには少し長いので一部を省略するが、亡くなる削の彼の信仰がわかる。「ネパールの礼拝に見られるひとつの大きな特徴は「感謝と讃美」の時間がたくさんとられることだ。・・・長いところだと1時間もある。けっこう長いこと関わってきた私だが、正直なところ、なんで感謝と讃美にこんなに時間を使うのか、ごく最近までよくわかっていなかった。神様が与えて下さっている恵みに感謝をささげ、神様の大いなる働きをほめたたえる、ということが実感できていなかった。

・・・「聖なる霊よ、私たちはあなたを受け入れます」という意味の讃美歌がある。繰り返し歌っていると、自分の中に聖霊がくだって、生きて働いて下さっているのを感じる。いや、そのように自分の中で聖霊が働いてくださることを心から願えるようになる。

 そうなのだ、私が、私が生きていうのではなく、私を用いて下さる方がいて、その方が私に聖霊を送ってくださって、私を用いようとされているのだ。だから私は自分を明け渡して聖なる霊をお迎えする。

 受洗30年目にやっとやっとのこと、このことが実感できた。
ネパールの教会は、ひどく不安な政治の中で成長してきている。50年前の追害の時代から、社会的に、経済的に、苦労しながら形成されてきている。神様はそのネパールの教会をしっかりととらえ、育ててくださっている。それが実感できるから感謝と讃美をたくさん捧げられている。私は、こんなネパールの教会と共に歩んできて教えられている。・・・・・・ 。」

 

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