牧師東西南北( 2005年11月27日 週報より)



  常日頃元気な私も時には、心が弱り、マイナスしか見えず、行きづまることがあります。なかなか悪循環から抜け出せずにもだえる時、視点を変えられる言葉に出会い再生させられることがあります。「言葉の力」である言霊(ことだま)に生かされるのです。

 今回出会った言葉から。

 「まわりが騒がしく、せわしくても、おだやかに行動し、静けさがどのように心を休ませるものかに思いをはせよ。可能なかぎり、他人にへつらうことなく、出会うすべての人と、良い関係を築け。自分をいつわらず、静かに真実を語り、人の話も耳に傾けて聴こう。反対の意見も、無知な人の話も。彼らには彼らなりの人生の物語があるのだから。

 どんなにつまらなく思える仕事も大切にしよう。どれも人生を築く貴重な財産なのだ。仕事のことでは注意深くありたい。世の中は落とし穴だらけだ。かといって、世の中の善を見落としてはならない。高い理想に向かって邁進している人はたくさんいる。
勇気ある行為は、あらゆる場所に満ちあふれている。
 (次週に続く。マックス・アーマンの詩「デシデラータ(切なる祈り)」より)

 人生の矛盾や悲哀を語りながらも、絶望せずに自分と隣人を肯定しようとする優しい意思が、この詩にあるからなのかもしれません。

 

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