牧師東西南北( 2005年12月4日 週報より)


  マックス・アーマン「デシデラータ」から(先週から続く)

   誰かを愛しなさい ― 神の名において。
   誰かを愛しなさい ― なぜなら、あなたの心の糧となるからです。


 愛することがなければ、あなたの心は飢え、死んでしまうことでしょう。

 さまざまな人が集うこの世を渡ってゆくには厳しくなけれぱならない。時には、他人を拒絶するのもいとわないほど、かたくなに生きなければならないと。あなたは思っているかもしれません。

 けれど、このすばらしい世界のどこかに、あなた自身のために、ほんの小さな片隅でいいですから、心を偽ることなく、他人に親切に出来る場所を作りなさい。

 自分の心に正直であれ。特に愛するふりをしてはいけない。愛に対して懐疑的になってもいけない。
無味乾燥で現実主義の世の中にあっても、愛は雑草のように生き続けるものだから。

 年齢による分別を快く受け入れよう。若さにしがみつくことなく、しなやかに手放そう。突然の不遵に立ちむかえるよう、魂をきたえよ。しかし、暗い想像で、打ち沈んではいけない。不安の多くは、疲れと孤独から生まれる。自分を律するのはいいが、それ以上に自分に優しくせよ。

 詩人は1920年代にこれらを書き、1980年代に米国で静かなに読み継がれました。



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