牧師東西南北( 2005年12月18日 週報より)



  
外国では安易なブレゼントは、モノで歓心を買おうとする行為として軽蔑されることもあると言うドイツに長期滞在した人が、日本では親しくなろうとお土産を持って行ったり食事に招待したりするが、「次の日曜日に散歩しましょう」と招待され、面食らったというエピソードを本で読んだことがあった。モノだけではなく、相手のために時間を用いる行為が相手への心のプレゼントと考える国であったと書いてあった。

 お中元・お歳暮をはじめ、ちょとした旅行でもお土産を買う日本人は、見える贈りモノをすることに気を遣い過ぎるように思える。

 贈る相手に負担をかけず、相手の喜びだけが喜びとなるような素敵なプレゼントをしたい。それこそ幼い時にクリスマスの朝、枕元にあったクリスマスプレゼントような。

 「サンタクロースってほんとうにいるの?」著者曄峻俊子さんは「子ども本当にほしがっているものがわかる人だけがサンタになれるんだよ」と言っています。お金で買ったモノだけでなく、行為やあなたの心が感じられるプレゼントも併せて考えてみませんか。

 そしてサンタのプレゼントを待っているのは、子どもだけではなく大人も待っていることを忘れませんように。クリスマスの夜、素敵なサンタになれますようにお祈りします。
                           (栄光学園各園配布用「月だより」より一部)


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