牧師東西南北( 2006年5月28日 週報より)


 私の一番の苦手は「待つ」こと。イライラすると貧乏揺すりがはじまっている。長女の小学3年生時の夏休み研究は「父の貧乏揺すりの研究」であった。それほど頻繁である。幼稚園職員も、園長が足を揺すり始めたら黄色信号と知っている。

 創世記7章からのノアの箱舟を読んでいて気がついた。ノアが箱舟を造ってから40日間激しい雨が降り、150日間嵐の中を漂い、それからなお150日間漂流して、ようやくアララト山に座礁する。座礁して舟外にすぐ出たかと思いきや地が乾いても外に出ないで、また150日間舟内に留まっている。なんと忍耐強いこと子とか。

子育て上手なお母さんに共通するのは、楽しんで子育てをしていること。子供の小さな成長を見逃さ内で、褒めて一緒に喜んでいる。畑や植物が好きな人も同じで、小さな成長を楽しみながらコツコツと手入れをする。

 ノアが待てたのは、事態がゆっくりではあるが確実に動いていることを発見できたからではないか。

神様が休んでいるのではなく、ゆっくりと働いて下さっている。長く待つのはその分だけ神様が深くて大きな計画を与えてくださっているためだ信じたに違いない。表面にはハッキリとは見えなくても、見えないところで「何が育っているのか」を探す重いがあるなら、感謝できる小さな恵みや成長を見つけることができるのだろう。

 洪水の中、待つことに疲れず、待った分だけ大きな喜びが隠されていることを信じたい。繰り返しになるが、大切なのは小さな成長小さな恵みを見つけようとする心の目である。

                

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