「讃美歌21」 294番 
「ひとよ、汝が罪の」

  作詞はゼバルト・ハイデン(1499〜1561)ドイツ人。原詩は23節もあり、受難告知に始まりユダの裏切り、最後の晩餐、・・・埋葬まで続きます。
 護美歌21では、第1節と最終章を載せています。「御言葉に立ちて、よるひるたたかわん」は、宗教改革の新しい考えが反映されています。
 旋律はM・グライター。彼は宗教改革の影響を受けて、カトリックからブロテスタントに変わり、後年またカトリックに戻った人。同じ曲は128番にもある。


 
受難週には、棕梠の主日にマタイ、火曜日はマルコ、水曜日はルカ、受難日はヨハネの各受難の聖書記事が伝統的に読まれます。特に中世では、読むというより決まった音型に合わせて分担して朗唱したのでした。
 それが近世になりさらに発展して、前後に会衆が讃美をするようになり、それらが受難曲となりました。これは有名なマタイ受難曲一部の最後に歌われる曲です。

讃美歌歌詞

1 ひとよ、 汝が罪の     2   されば感謝をもて
   大いなるをなげき、         み傷あおぎつつ、
   悔いてなみだせよ。        み旨にしたがわん。
   このゆえキリスト           罪を敵となし
   父のもとを去り、           みことばに立ちて
   この世に来ましぬ。        よるひるたたかわん。
   死にたるを生かし、         深きなげきをもて
   病をとり去り、             主のたてたまいし
   ついに時いたり、           愛を世にしめし、
   ひとの罪のため、         ひとよこころして、 
   十字架のあがない            み神の怒りを
   終えさせたまいぬ。、       恐れつつあゆまん。  

    詩51:3〜6 Tペト2:24 コヘ12:13〜14


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