「讃美歌21」 425番
 「こすずめも、くじらも」

 讃美歌21で最もユニークな作詞者の一人であるヤラスラヴ・ヴァイダ(アメリカ・ルター派牧師)。韻を踏まず、ただ単語を並べただけ。82番も同様。作曲のカール・ド・シャルク(音大教授)も独特のリズムを与えている。神によって造られた私たちが、同じように造られたすべてのものとの和解と共生を願う歌です。 歌った後、なにか温かい余韻に包まれる讃美歌です。

 何か不思議にいやされる曲です。ゆったりとした曲の中で「こすずめ」と「くじら」、「星」と大きさを比較しながらも関連のない単語が並び、神様の創造の不思議が連想される、実験的な曲です。2節では「地震」「嵐」といった自然災害も神の深い計画、3節は「虹」「十字架」「空の墓」と主の出来事が想起され、4節はこの杜会の現実をするどくえぐります。
  讃美歌歌詞

1.こすずめも、 くじらも、 空の星も、
  造られた方を たたえて歌う。

2.大地震も、嵐も、稲光も、
  造られた方に 助けを求める

3.七色に輝く 虹と十字架、
  空の墓を見て、感謝献げよう。

4.飢え、渇き、病と、浪費の世に、
  造られたものは いやし求める。

5.隣人と敵との へだてはなく
  神は愛と平和 お与えになる。

6.いつの世もおられる 愛の神は、
  未来の世代の 生きる喜び。


 詩104:30 148:5-12 マタ5:45、10:29-31
 創9:12-17 イザ29:6 王上17:20-24


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