「讃美歌21」 445番 「ゆるしてください」

 私たちは、自分の罪の深さはそのままにして、人の小さな罪をなかなか許せません。この讃美歌は私の大きな罪を主が負われたように、人を許せる平和な人に私を変えて下さいと願う歌です。ロザモンド・ハークロッツは「主の祈り」の1句を冒頭引用しています。曲は、アメリカ7南部で歌われるホワイト・スピリチュアル(白人霊歌)のものです。

 他の人をなかなか赦せない。理由は、おそらく自分が赦された者であることを十分に自覚していないからでしょう。
 赦された人は、人を赦します。
 原作者のロザモンド・ハークロックはインド生まれ、ロンドンで生活し、ある日深い根の雑草をとっている時に着想したとのこと。

  短い歌詞に聖書のメッセージを凝縮している。原作者は、雑草を取っているときに、その根の深さに、自分の罪の深さを気づかされ、この歌詞のはじめが浮かんだと言う。作者のR・ハークロッツは、学校の教師、秘書などを経験した信徒であるが、目常の普通の言葉で深い信仰を表現するのが彼女の歌詞の持ち味と言える。曲は米国南部に伝わるホワイト・スピリチュアルの歌集にある曲で、独特の響きを持つ旋律である。歌詞の内容と曲の雰囲気が解け合っている曲


讃美歌歌詞

1.「ゆるしてください、われらの罪」。
  主は教えられた、この祈りを。

2.罪深い過去を 背負う者を
  いかに主は愛し ゆるされたか。

3.人をゆるさない この私の
  大きな罪さえ 主は負われた。

4.ゆるせない心、主よきよめて
  平和の人へと かえてください。


  マタ6:12、14-15 18:21-35
   ルカ11:1,4 コロ3:13

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