パイプオルガン奉献式と
第1回パイプオルガン演奏会

日時 2003年5月11日 14時〜15時 
場所 日本基督教団須賀川教会礼拝堂
 〒962-0836 須賀川市並木町180-4
   TEL 0248-75-0773 FAX 0248-73-3367


パイプオルガン奉献式
礼拝の中での奉献式

奉献曲は「我らみな唯一なる神を信ず」(J.S.バッハ)

日本基督教団信濃町教会から参加して下さった方々の紹介。
信濃町教会でのパイプオルガンのご説明があった。

パイプオルガンの補強工事・移設組立をを担当して下さった方々。

第1回オルガン演奏会。
当日のプログラムから。)

◆ごあいさつ◆
 本日は、第一回パイプオルガンコンサートにお越し下さり、有難うございます。
昨年の10月、キリスト教新聞の端に、信濃町教会の「パイプオルガン護ります」の小さな広告を見つけ、
応募しました。須賀川教会には、それまで古いリードオルガンしかなく、パイプオルガンは夢のまた夢でした。
ところが、審査・抽選の結果、須賀川教会に無償譲渡して頂くことになり、夢が実現することになりました。
信濃町数会に心より感謝しました。

 設置場所を礼拝堂二階と決め、総重量700キロに耐えるよう、補強工事を行いました。解体・移設・調律は、
ピルダーと呼ばれる専門家である、勝浦オルガン工房に依頼し、4月20日のイースターから使用できるように
なりました。

 最後に、神様の恵みにより与えられた、このパイプオルガンが、毎日曜日の礼拝を豊かにするだけでなく、
幼稚園児や一般の方々にも、親しまれるものとなればと願っています。
                                               須賀川教会 牧師 今野善郎
◆演奏者プロフィール◆

恵泉女学園中学・高等学校卒業。明治学院大学卒業。
キリスト教音楽学校オルガン科本科卒業。オルガンを木田みな子、月岡正暁、植田義子の各氏に師事。
 音楽理論を藤原一弘氏に学ぶ。
ユビラーテ奏楽者の会、日本オルガン研究会会員、日本キリスト教団信濃町教会オルガニスト。
須賀川教会のパイプオルガンについて◆

 製 作:1982年12月、西ドイツ・ケーベルレ・オルガン工房
 様 式:手鍵盤(1段54鍵)足鍵盤(27鍵)7ストップ、
      メカニカル・アクション
 寸 法:幅 約1.6m 奥行 約2m 高さ約2.4m 
 重 量:700kg

   1983年2月 日本キリスト教団・信濃町教会に設置される.
   2003年4月 信濃町教会の建替え工事に伴い、須賀川致会に譲渡。
           勝浦オルガン工房(宮城県)により解体移設。
            演奏プログラム

◆D.ブクステフーデ(1637〜1707)
   前奏曲 ハ短調                      BuxWV13
7

 北ドイツの港町リューベックのマリア教会で活躍したオルガニスト。若きJ.S.バッハもリューベックを訪れ、
影響をうけている。
この作品は大きく4部分に分かれている。前奏曲は3部分からなり、策1部は華麗な足鍵盤ソロで始まり、
速いパッセージを交えながら奔放に展開する。第2部分は付点音符の軽決なフーガ、第3部分は第1部分と
同じく自由に展開する。切れ目なくフーガヘと続き、第4部のシャコンヌを結ぶ短いエピソード、
策4部はシャコンヌである。シャコンヌとは、低音部に主題をおく変奏曲。


◆D.ブクステフーデ:
   コラール「明けの明星の何と麗しく光り輝くことか」 BuxWV223

 みどりごイエスが初めて公に姿を現したことを記念する公現節用のコラールに基づく作品。3部分から
構成され、コラール前半のメロデイーが6/4拍手で最初はバスに現れ、次にソプラノで繰り返され、
コラール後半が32分音符に導かれ、4/4拍子で開始される。6/8拍子となり、なんども繰り返され、
12/8拍子の舞曲ジーグでは、フーガ風の模倣を見せる。コラール・ファンタジーといえる作品。

◆J.パツヘルベル(16531706)
    シャコンヌ ヘ短調

 パッヘルベルは、中部ドイツのニュルンベルクの聖ゼバルドゥス教会のオルガニストで、カノンで有名。
若き日のバッハに多大な影響を与えた。南のイタリア、オーストリアのオルガン音楽の影響を強く受けた。
この曲は、ベダルに現れる、4小節からなる4度の下降音階が繰り返され、その上に変奏が繰り広げられる。
彼のオルガン作品の中でも名曲といえる。


◆J.L.クレープス(17131780)
   コラール「われ汝を呼ぶ主イエス・キリストよ」


 バッハの弟子であるクレープスのコラール曲。オルガン小曲集的な作品。心の中における戦いを、
カ強く主に呼びかけている。


◆J.S.バッハ(16851750)
   コラール「われ汝を呼ぶ主イエス・キリストよ」    BWV639


 バッハの時代、三位一体節後の第4日曜日に愛唱されたコラール.絶望の底から神に呼びかけている。
3声の曲。ソプラノにコラールのメロデイー、アルトとバスの声部で嘆きと涙を現している。
「オルガン小曲集』の中のコラール。


◆J.S.バッハ
   コラール「ただ神にのみゆだねまつるものは」    BWV647


 6のコラール(シュブラー・コラール)の第3曲。足鍵盤にコラールの旋律が歌われ、二つの手鍵盤が
二上声部と通奏低音を受け持つ。


◆J.S.バッハ
   コラール「ただ神にのみゆだねまつるものは」    BWV642


 『オルガン小曲集』の中のコラール。神が我と共にいてくださる、神への信頼を歌ったコラール。絶望して
いる時に神に寄りすがる、苦しさ、悲しさが基調にある。コラールはソプラノ、アルト、テノール、バスは細かく
動く。


◆J.S.バッハ
   コラール「来たれ、異邦の民の救い主よ」      BWV659


 
待降節に歌われるコラールに基づく作品。『17(18)のコラール』に収められている作品。ペダルが8分音符で
しっかり歩みをすすめ、2声部が伴奏を奏レその上にソプラノが装節して、コラールのメロデイーを歌っている、
バッハ晩年の名作といえる


◆J.S.バッハ
   フーガ ト短調                      BWV578


 
バッハのオルガン曲の中でも最も親しみやすい曲の一つ。最大の魅カは、主題の美しさにあるといえる。
ストコフスキーの管弦楽編曲によっても広く知られている。


演奏会場の風景

会堂正面の案内 満員の礼拝堂。
(オルガンを見上げて)
演奏状況をプロジェクターで写す。
足鍵盤動きが良く分かった。
礼拝堂一杯に、素晴らしい音楽を演奏をして頂いたオルガニストの堀口恵美さんに感謝いたします。


演奏会終了後に、「須賀川の牡丹園」を見物しました。
丁度牡丹が綺麗に花をつけていました。その時の記念写真

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